こんにちは!hamonメンバーのKinocoです。
ど素人の私がお茶についてどんどん詳しくなっていく(予定)のコラム、第2回。

前回は「お茶の種類」について学びました。緑茶というグループの一員が煎茶だったんですね〜。知らなかった…。
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お茶はじめました。第一回: 煎茶…?緑茶のことですか?


さて、お茶の種類について少し詳しくなったので、実際飲んでみたいのですが…どうせなら良いお茶を飲んでみたい。と素人は思いました。

 

「良いお茶」の条件とは?

と言っても、良いお茶って何なんでしょう。
前回調べたお茶の種類だと玉露がいちばん高級で「良いお茶」に思えますが...

では玉露がもっとも「おいしい」ということなのでしょうか?

 

良いお茶さがしのカギ1. アミノ酸

調べてみると、日本の緑茶のおいしさは アミノ酸の旨み からきているのだそう。緑茶にはうまみ成分であるアミノ酸の一種であるグルタミン酸などが豊富に含まれているのだとか…

なるほど!つまり、アミノ酸がたくさん含まれているお茶ほどおいしいと考えてよさそうです。

 

良いお茶さがしのカギ2. やわらかい茶葉

では、たくさんアミノ酸が含まれているのはどんなお茶なのでしょう...。


それはずばり、やわらかい茶葉から作られたお茶です。
茶葉は夏が近づき気温が上がるとだんだん硬くなっていき、硬くなった茶葉はアミノ酸などのうまみ成分が減っていきます。

つまり、「気温が高くない初夏に収穫された柔らかいお茶」にもっとも多くのアミノ酸が含まれているんです。

 

良いお茶=一番茶?

実は、これらすべてを満たしているお茶があるんです。


それは…一番茶

一番茶というのは、年に何回か収穫されるお茶のうち、一番最初に収穫
されるものを指します。新茶とも言われるそう。

新茶と言われると聞いたことある!という方も多そうです。(私もそうです)
一番茶は暑くなる前の初夏に収穫するため葉がまだ柔らかく、アミノ酸
がたくさん含まれている、まさにおいしいお茶なんです。

 


では、一番茶=おいしいお茶なのでしょうか?
一番茶はもちろんおいしいのでしょうが、お茶は産地も作り方も異なる
いろいろな種類を楽しめるのが良いところ。
一番茶がおいしいと先入観を持たず、自分の舌と照らし合わせて、好みのお茶を見つけていきたいですね。

次回、いよいよお茶を実際に飲んでみます!
それではまた。