ME CHA(meet cha)vol.3: わたしがお茶を飲む理由 前編
こんにちは。hamon管理人のUです。
浜松出身のわたしが、お茶との出会いからhamonオリジナル商品ができるまでを伝えていく「わたしとお茶」のコラム、第三話です。
第二話はこちら↓
ME CHA(meet cha)vol.2: わたしが思うお茶と今
前回は、わたしの生活の一部である身近なお茶について見聞きし、改めて感じたことのあらましを少しお話しました。今回は、お茶の健康効果について簡単にお伝えしようと思います。
健康食品であるお茶
お茶には、健康でいるために摂取すると良いとされる保健効果があります。そのどれも、病気を治す薬ではありません。お茶は、保健機能食品(生体調節機能に優れた食品のこと)という分類に属しています。毎日の摂取で生体調節機能を得ることができる食品というイメージです。
つまり、毎日飲み続けることが、病気を遠ざけ、 健康な状態でいられるということです。お茶処の静岡県民の健康寿命が全国トップクラスであることからも、少なからず、お茶が関係していることが想像できます。

天然成分から期待されている健康効果
お茶の天然成分は、飲むときに摂取できる水溶性の成分と、茶殻に残ってしまう水に溶けださない成分があります。お茶に含まれる主な水溶性成分として、カテキン、カフェイン、テアニン、ビタミンC、サポニンがあります。他にも、ビタミンDとビタミンB12を除く、すべてのビタミンが含まれています。成分の中で、代表的な3種類「カテキン、カフェイン、テアニン」の成分が持つと考えられている効能・効果を簡単にご紹介します。
特出すべき成分①カテキン
お茶といえば、カテキン。わたしは、この成分がお茶に含まれていて健康に良いことは、薄々知っていました。実際の健康効果として、さまざまなことが、カテキンの摂取で期待できるそうです。
一部、簡単にお伝えしますと、抗酸化(活性酸素を消したり、その作用を抑える)、抗突然変異(遺伝子の傷害を抑えたり、傷ついた遺伝子を修復する)、抗がん(がんの発生を予防したり、がん細胞が増えるのを抑える)、その他にも、血圧の上昇抑制、抗肥満、血中コレステロールの上昇抑制、抗菌・ 抗ウィルス、虫歯の予防、腸内菌群の改善、抗アレルギー、消臭などの効果・効能が考えられるということでした。
これだけ見ると、飲み続けて健康になれる気しかしないですね。
特出すべき成分②カフェイン
わたしはたちの生活に欠かせないカフェイン。カフェインには、眠気防止以外にも、代表的な健康効果として以下のさまざまなことが期待できます。
中枢神経興奮、眠気防止(中枢神経を刺激・興奮させて活動を活発にさせたり眠気を防止する)、強心、利尿、代謝促進(心臓や腎臓、肝臓の働きを活発にして代謝を促進して、尿の量を増加させる)
特出すべき成分③テアニン
わたしは、似たような名前の楽器を連想してしまい、この成分名には、あまり聞き覚えはありませんでした。テアニンを摂取することで、脳の興奮を抑えてリラックスさせる効果があるそうです。
仕事中にデスクで一息つくときや、打ち合わせ中にお茶があると、テアニンのリラックス効果でホッと落ち着き、その後の業務も捗りそうです。お茶を飲むことで、体内の調子も上向きになりそうなので、ワークコンディショニング飲料として習慣にしたいですね。